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兵庫県歯科医師会主催「デンタルデジタルデバイスシンポジウム」に参加して


歯科技工士の立場から見て昨今の歯科におけるデジタルの進化は凄まじく、昨年の4月には「ついに…」と思う出来事が起きた。それが保険診療におけるCAD/CAM冠である。
先進技術に対して賛否両論ある事は論じるまでもなく、大切なのは「理解する」事ではないだろうか。使う、使わないはその次に判断する事であろう。
2月、神戸にて兵庫県歯科医師会の主催でデンタルデジタルデバイスシンポジウムが開催された。同時に3つの会場で講演が行われ、デジタルデバイスに対して正面から見つめ、様々な立場・角度から切り込んでいたように思う。

私はCAD/CAMについて講演された5本を聴講(CAM機メーカー、矯正歯科医師、クラウンワーカー、CADメーカー、デンチャーワーカー)した。全く知識のない人でも、一日ここにいれば一通り技工に関するCAD/CAMとは何なのかを理解する事ができたのではないだろうか。
また、特筆するべき事はすべての講演でシステムの本質を語っていた事だろう。
それは、あくまで「CAD/CAMは設計・製造支援装置に過ぎない」という事だ。
当たり前の事ではあるが、製造された「モノ」は歯科医師や技工士の調整が必須である。その工程を得て補綴物・装置になるのである。
しかしながら、その「モノ」は近年目を見張るほど精度を高め、メーカーの本気度も半端ではない。講演の中でも語られていたが、そのためかボタン1つ、クリック1つで補綴物が作成されると勘違いしている人がいる事が嘆かわしい。

また別の講演会ではあるが、3月に開催された北大阪支部の学術講演会に於いて山下氏に最先端デジタルに関して講演頂いた。懇親会に於いてCAD/CAM冠はすでに保険適用に算入され、今後治療室でも口腔内カメラによってデータのみラボに送付される時代もすぐそこにきている。印象材レス、模型レス時代に歯科医、技工士間の新たな結びつきも発生する過渡期にいま我々がいる。新たな時代への取り組みを模索していこうと結ばれた。

CAD/CAMを本気で扱う人は口を揃える。それは「究極のアナログ」であると。私のラボにも導入したが、今まさに実感している。そして、あらためて技工の基本的な事を見つめ直す機会にもなった。
審美やデジタルと華々しい世界が繰り広げられるが、臨床家として根本的な事を忘れてはならい。そのためにも、これからの新しい技術を育て、安心安全な補綴物を創り出し、患者である人が幸福になるように、研鑽を積んでいきたい。

竹岡セラミックアート
竹岡 寛之
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